✅ セミナーのキャッチコピーを作りたいが、どうすればいいかわからない
✅ SNSでセミナーの告知をする時に目を引くキャッチコピーがつくりたい
というような疑問や悩みを持っている担当者は多いでしょう。
突き刺さるキャッチコピーを作成すれば、集客にもよい影響が与えられます。
本記事では、セミナーにおけるキャッチコピー作成のポイントを解説します。
これを読めば、SNSやブログ、チラシに活用できる効果的なキャッチコピーの作り方を習得できます。ぜひ参考にしてください。
目次
セミナー集客がうまくいく、キャッチコピー作成の11ポイント&例文
セミナー集客におけるキャッチコピーのポイントは、さまざま存在します。
中でも以下11ポイントは、かならずおさえておくべき重要なポイント。
ぜひこの機会に、しっかりとおさえておきましょう。
①ターゲットを示す
もっとも重要なのは、「ターゲットを示す」というところ。
ターゲットを示すことで、ユーザーは「自分に必要なものだ」と感じやすくなります。
たとえば、
- 専業主婦向け
- 就活生向け
- 20代限定
といようなフレーズで、ターゲットを絞り込みます。
これは、キャッチコピー作成における基本中の基本です。
かならずターゲットを示すようにしましょう。
②特徴を示す
セミナーの特徴を示すことも、絶対に欠かせません。
そのセミナーにおける最大の特徴を、大々的にアピールしましょう。
それが他社にはないものであれば、なおさら有用です。
具体的には、
- 業界初
- どこよりもわかりやすい
- 業界最高の評価
といったフレーズが、好んで用いられます。
③参加することのベネフィットを示す
キャッチコピーにおけるオーソドックスな手法は、「参加(購入)することのベネフィットを示す」ということ。
ベネフィットがはっきりしていれば、消費者の参加意欲をストレートに刺激できます。
例としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- ビジネス戦闘力が大きく高まる
- 部下を完璧にマネジメントできる
- 商談の数が大幅に増える
④「必要だ」と思わせる
「ベネフィットを示す」というところとやや似通ってきますが、「このセミナーは自分に必要だ」と思わせることも大切です。
さまざまなアプローチが存在しますが、「今セミナーに参加することで、ネガティブな結果を回避できる」というような形が典型例として挙げられるでしょう。
具体的には、
- 今のままだと、まずいかも
- 管理職が知っておかないといけないこと
というような形ですね。
よく耳にする、
- 「まだ○○で消耗してるの?」
- 「えっ、私の○○低すぎ......?」
といったキャッチコピーも、何かのサービスが必要であることを示すために考えられたフレーズ。
こういったものを参考にするのもよいでしょう。
⑤希少性を示す
古典的ですが、セミナー自体の希少性を示すのも重要。
買い煽るわけではないですが、希少性をアピールすれば、セミナー自体の価値は高く感じられるようになります。
具体的には、
- 地域限定
- 本日限り
- 今だけ無料
といような形で、「参加するなら今しかない」という気持ちを刺激しましょう。
少なくとも「また今度でいいや」と思われてしまう可能性は下げられるはずです。
⑥リーズナブルな印象を与える
セミナーの受講料などから、リーズナブルな印象を与えることも、大きなポイントとなります。
いくらセミナーで学びたいという思いがあっても、「割りに合うかどうか?」というのは、誰にとっても関心ごとです。
- 無料特典付き
- プレゼントあり
- 格安
というような形で、セミナーがリーズナブルであることを示しましょう。
変わったところでは、「飲み会1回分」「ランチ1食分」というように、受講料を何かに置き換える表現もあります。
⑦セミナー講師の権威性を示す
セミナー講師の権威性も、キャッチコピーにおいて重要なファクターです。
なぜなら「セミナーに参加するか否か」を決定する際は、セミナー講師の権威性が深く関係するから。
セミナー講師が高名であればあるほど、参加してみたい、と思ってもらいやすくなります。
具体的なフレーズとしては、
- 人材派遣業界の第一人者
- 30年のキャリア
- 元○○証券のトップセールスマン
というような形。
こういったフレーズは、セミナー講師に権威性をもたららします。
⑧具体的なアクションを提案する
キャッチコピーでは、具体的なアクションを提案したほうがよいでしょう。
なぜならセミナーに参加することへのアクションが取られやすくなるからです。
具体的には、
- WEBサイトからお申し込みください
- お電話でお問い合わせください
- ○○までお越しください
というような形です。
連絡先や窓口を記載するのは当然ですが、合わせて具体的なアクションについても、強くアピールしましょう。
⑨定量的なデータを示す
可能な限り、定量的なデータを示すことも重要です。
なぜなら定量的なデータは、何よりも信憑性の高いものだから。
具体的には、
- 満足度97%
- 営業成績平均60%アップ
- 参加者が全員が○○円以上稼げるようになりました!
というような形です。
もしクリティカルな定量的データを持っているなら、ぜひともキャッチコピーに盛り込みましょう。
ある意味で何よりも強力な誘い文句として機能するはずです。
⑩人気をアピールする
人気をアピールするというのも、キャッチコピー作成におけるセオリーと言えるでしょう。
具体的には、
- 今売れている
- 話題独占
- 前回開催で満員御礼
といったフレーズが、好んで用いられます。
人気がアピールできるようなフレージングで、魅力的なキャッチコピーを作成しましょう。
⑪わかりやすい言葉を使う
最後に注意したいのが、「わかりやすい言葉を使う」ということ。
なぜなら言葉の意味がわからないと、「読んですらもらえないから」です。
たとえば「ホームページ作成」に関するセミナーを開催するとして、「サイテーション」・「AWS」といった専門用語を持ち出しても、ほとんどの人にはよくわからないはずです。
何が書いてあるかわからない文章は、当然ながら読まれません。
カンファレンス名など、関係者でなければすぐに理解できない固有名詞だけを使うのも避けましょう。
キャッチコピー作成時は、「かっこいい」よりも、誰にでも理解できうる、わかりやすい表現を心がけなければなりません。
キャッチコピーはじっくり考えて設定しよう
キャッチコピーは、集客において想像以上に大きな影響を与えます。
たった数文字の文章が、セミナーの成否を左右することもあるのです。
ぜひともキャッチコピー作成の11個のポイントを参考に、人が惹きつけられるようなキャッチコピーを作成してください。