ウェブサイトで投資セミナーの募集をしてみたけれど、思ったより申し込みが来なくてマズイ…と集客方法に悩んでいる方は大勢います。

申し込みが少ない最大の原因は、セミナーを探している人の立場に立ったサイトづくりができていないことです。参加者は自分の悩みを解決してくれるセミナーを探しているのですが、主催者の価値観を押し付けるようなサイトになっていませんか?

申し込みを増やすためには、参加者のどのような悩みをセミナーで解決でき、受講した結果、どのような成功を引き寄せられるのかをイメージをしてもらう必要があります

この記事では申し込みが集まる投資セミナーページづくりのポイントを解説します。参加者の立場に立った媒体を作って集客していきましょう。

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申し込みが増える投資セミナーのポイント

投資セミナーの集客を増やすためには、セミナーページにどのような情報を盛り込めば良いのでしょうか。押さえるべきポイントについて解説していきますので、ご自身のサイトを見ながら改善できるところを探していきましょう。

どんな人に合った投資セミナーなのか掲載する

「このセミナーを受ければ自分の悩みが解決できそうだ!」と思ってもらうことで、申し込みにつなげることができます。そもそも、自分の悩みが投資セミナーで解決することを知らない人がいます。そのためにも、どのような悩みを解決するセミナーなのか、参加者の立場に立った言葉で呼びかけることが重要です

例えば以下のような悩みが挙げられます。

✅ 老後の年金が足りないのではないかと不安
✅ 投資で大損してしまったので正しい方法を知りたい
✅ ストレスの多い仕事を辞めて投資で生計を立てたい

このように多様な悩みがあるので、1つのセミナーで全員のニーズを網羅するのは難しいです。ターゲット層を確実に集客するためにも、解決できる悩みを具体的に挙げる必要があります。よりターゲットにささるよう、テーマを分けてセミナーを組み立てるのも有効です。

参加者は「このセミナーで自分の悩みを解決できるか」をイメージした上で申し込むということを念頭に、セミナー紹介文を作成しましょう。

「絶対に儲かる!」とアピールしない

投資にはリスクがあるので、「絶対に儲かる!」「誰でも簡単に儲けられる!」といったリスクを度外視したアピールは禁物です。これらの文言を入れた方が参加者が集まりそうだと思う方もいるかもしれませんが、大げさな広告は逆効果です。

そもそも投資セミナーを探している人は、詐欺目的の怪しいセミナーを避け、本当に必要な知識を伝授してくれるセミナーを探しています。「絶対に儲かる」といったリスクを軽視した文言は怪しいセミナーがよく使う言葉なので、このようなキャッチコピーをつけているセミナーは避けられてしまいます。

できれば、投資にともなうリスクもセミナーで扱うと良いでしょう。「リスクを低く押さえる方法も解説します」とセミナーを紹介することで、怪しげなセミナーとの違いをアピールできます

講師のプロフィールを掲載する

セミナー講師の所属や実績は詳しく掲載しましょう。過去・現在の所属会社やセミナー開催実績など、客観的な情報を充実させることでその講師の「凄さ」をアピールすると良いです。講師も投資家であれば、「利回り30%を達成」「マイナス100万円からプラス1億円の起死回生」など、投資における実績も記載しましょう。

セミナーの参加者にとって、講師は参加者の目標であり未来の姿になります。「自分も講師のようになりたい」と思ってもらえるように、プロフィールを工夫しましょう。

投資セミナーのドタキャンを防ぐ方法

投資セミナーの主催者にとって一番困るのが、参加者が当日になって来なくなるドタキャンです。事前連絡もせずに欠席してしまう人も多く、席数が限られているセミナーなのに空室ができてしまうので、ドタキャン対策をしなければなりません。

ドタキャンを防ぐとともに、キャンセルしたい人には事前に連絡してもらうために、セミナー開催前にリマインドを徹底しましょう。セミナーの種類ごとに、リマインドメールに盛り込むべき内容を解説していきます。

ただし、メールが長すぎると全部を読んでもらうことはできないので、1つのメールに盛り込むのは1つの内容に留めましょう。伝えたいことが複数ある場合は、回数を分けてリマインドをした方が効果的です。

株式投資セミナーの場合

株式投資セミナーの場合、初心者と中級者とでは抱えている悩みが異なります。対象に合った難易度の課題について、リマインドで触れるようにしましょう。

例えば初心者なら、以下のような悩みが考えられます。

🔰 自分が株を買ったら株価が下がってしまう
🔰 優待目当てで買った銘柄で含み損が出ている
🔰 ネットで見かけた投資方法を試してるけど上手く行かない

初心者の場合、自分の悩みを言語化できず「なんかダメなんだよな」と感じていることが多いです。リマインドのメールでは初心者にありがちな失敗を具体的に書き、「自分の失敗ってよくあることなんだ!」と共感してもらいましょう。対策方法についてはセミナーで解説します、と誘導します。

FXセミナーの場合

FXセミナーの場合、参加者が知りたいのは「FXで勝てる方法」です。ありふれた内容ではなく、セミナーでしか聞けないノウハウがあることを、リマインドメールでアピールすると良いでしょう。例えば、以下のような内容を盛り込むことが挙げられます。

🔰 講師のFXにおける実績
🔰 セミナーを受けて勝率が上がった受講者の実体験
🔰 一般公開していない手法の冒頭部分の公開

手法のすべてをメールで公開する必要はありません。メールでは小出しにして、詳しくはセミナーで解説しますと締めくくることで、参加者に当日まで興味を持ってもらい続けましょう。

マネーセミナーの場合

マネーセミナーの場合、参加者は老後の資産形成や子供の教育費の貯金など、人生設計に関わるお金の悩みを抱えています。ですが、マネーの知識はほとんど無く、基礎知識から知りたいと思っている状態です。

したがって以下のような、初心者には難しいものの知らないと損する重要な社会問題を、リマインドメールに盛り込むと良いでしょう。

🔰 老後2000万円問題
🔰 貯金はインフレに弱い
🔰 副業と税金・節税

メールでは上記のような問題があることを伝え、対策方法はセミナーでお伝えする、とリマインドすると良いです。

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投資セミナーの集客力を高めよう

投資セミナーの集客力を高めるためには、以下のポイントを押さえたセミナーページづくりが重要です。

  • 参加者のニーズを押さえて訴求する
  • リスクを度外視した紹介はしない
  • 講師のプロフィールを掲載する

セミナー当日のドタキャンを防ぐためには、事前に何回かリマインドのメールを送りましょう。

以上の集客方法を行うことに加え、費用対効果の高い広告を使うことも検討しましょう。ウェブサイトを工夫しても投資セミナーの見込み客に見てもらえなければ意味が無いので、広告を活用して見込み客にアプローチしていきましょう

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