ブログを活用して集客をしたいけどセミナー集客につながるブログの書き方ってあるのかな、
ていうかブログにするネタがあまりないな、とお悩みではないですか?
本記事ではブログ集客でセミナー参加者を増やすコツと、さらにブログがネタ切れしないための対処法をお教えします。
ブログはお金をかけずにできる集客ツールです。
これから始めてみようと考えている方はもちろん、無料でできる集客方法を探している方もぜひ参考にしてみてください。
ネタ切れでブログを放置している方にも必見の内容です。
目次
ブログ集客でセミナーを成功させるたった3つの鉄則ルール
読者の疑問や悩みを解決する内容を書く
ずばり、ブログを読めばどうなれるのか=ゴール地点が明確なほど、愛されるブログになります。
読者は何かしらの疑問や悩みを抱えており、それを解決するためにネットで検索をしていて偶然にブログを訪問してくれました。
このチャンスを逃すことなく、あなたのブログを「お気に入り」にしてもらうにはどうすればよいのでしょうか。
そうです、あなたが持っているノウハウやコツなど有益な情報を提供し続けて、読者に喜んでもらうことが重要なのです。
ブログで有益な情報を書いてしまえば、セミナー申し込みがなくなるのでは?と心配かもしれませんが、それは逆です。
情報を出し惜しみするほど見込み客は離れます。
見込み客がセミナーに申し込みをしないのは大きく分けて以下の理由です。
有料セミナーの場合→ 値段の価値があるか?
無料セミナーの場合→ 行く価値があるのか?
ブログ記事によってこの不信や不安を解消することができるのです。
読者にとって価値がある情報を提供し続ける→ 見込み客からの共感や信頼を得ることができる→ 定期的にブログを訪問してくれるようになる
そうしてあなたやあなたの会社のファンになり、セミナーに興味が湧き、集客へと繋がるのです。
実際にファンの多いセミナー講師は、ブログで有益な情報を提供している方が多いですよね。
読者からの信頼を得るためには、講師の資格や実績を明確に表記したプロフィールの掲載も必須ですから忘れずに。顔写真も載せましょう(プロのカメラマンに撮影してもらうのがおすすめです!)。
ブログで集客ができるようになれば、高額な広告費用をかけずとも継続的な集客を実現することができます。
では、疑問や悩みを抱えた人に、自分のブログをクリックしてもらうためにはどうすればよいのでしょう。
戦略的に書くこと、SEOが重要
実はブログには、読んでもらえないどころか、”見つけてもらえない”という現実があります。
どんなに一生懸命書いても、検索上位で表示されなければ、クリックどころか見つけてもらうことすら難しいのです。
そこで重要になってくるのがSEOを意識したコンテンツづくりです。
まずは自身の記事を見つけてもらえるように、ブログタイトルに検索されそうなキーワードを入れましょう。
そうすることで検索エンジンからの流入チャンスが増えます。
例えば資産運用セミナーを開催する場合。
”資産運用”というザックリ大枠なキーワードだけだと、すでに記事数が膨大でライバルが多く自分のブログが埋もれてしまいます。
より明確な疑問や問題解決にアプローチするキーワードが必要になってきます。
2〜3個の関連キーワードを掛け合わせたタイトルをつけることもおすすめです。
1番かんたんで手軽にできるのは、Googleで資産運用と入れると自動的に表示されるサジェストキーワードです。
SEO対策において、タイトルや見出しは非常に重要な要素と言われていますが、理解していないととても残念な失敗をすることになります。
セミナータイトルのつけ方についてはこちらの記事も参考にどうぞ。
ターゲットを決めて書く
今の世の中インターネットで何でも調べられる時代。
ユーザーは膨大な情報量の中から、なるべく1回の検索結果で自分の問題を解決したいと思っています。
例えば、資産運用を検討している女性でも、年齢や家族構成、年収の違いから興味の入り口は別の場合が多く、入力する検索キーワードに違いが出てきます。
女性が独身で生きるために必要な貯蓄額を調べたいのか、子育て世代でもできる資産運用を調べたいのか、夫に内緒でできる資産運用を調べたいのか。
明確なターゲットを設定してブログを書いた方が、見つけてもらえる確率が増えるのです。
サジェストキーワードを3段階で組み合わせると、かんたんに読者の疑問や悩みを明確化することができるので、まずはこのやり方でやってみることをおすすめします。
資産運用・初心者・少額のキーワードを採用した場合、以下のようなタイトルをつくることができます。
- 30代の独身女性にむけて書く
- 【30代女子必見!】少額から叶う初心者向けおすすめの資産運用を大公開
- 子どもがいる30代女性にむけて書く
- 【初心者におすすめ】子育て世代で余裕ゼロだけど少額からできる資産運用の決定版
- 共働きの30代既婚女性にむけて書く
- 【少額からできるから続く】ダンナに内緒で始める資産運用おすすめ5選
同じキーワードでも、誰にむけて書くかを設定することで様々なシチュエーションのお役立ち記事が生まれます。
ブログ集客で成果がでない主に3つの原因とは
これまでのおさらいを踏まえて、ブログ初心者がやりがちな間違い事例を挙げていきます。
ブログでいまいち成果が出ないと感じている方も確認してみてください。
【原因1】ターゲットに届かないタイトルをつけている
ここでは逆に読んでもらいにくいブログタイトルを挙げていきます。
前途のとおり、SEOにおいてタイトルや見出しにキーワードを入れることは検索順位に大きく影響すると考えられています。
それを理解できていないと案外やりがちですので、集客ブログ初心者は特に注意してください。
自分のブログは”読まれるもの”という前提で書いてしまうと、やらかしてしまうNG例を紹介します。
- 1.業務連絡タイトル:例)「今日は午後から◯◯さんの個別相談を担当しました」
- 同じ報告系のタイトルでは「◯月◯日ブログ更新しました!」これもやめましょう。
何を解決してくれる記事なのかまったくわからないので、クリックされないですし、検索で上位表示が難しいです。競合に大きく差をつくってしまいます。 - 2.感嘆詞+ひっぱるタイトル:例)「驚愕!そんなことってあるの?」
- 興味を引けそうな気がしてついついやってしまう人がいます。しかしこのタイトルでクリックされるのは有名人のブログだけです。
仮に有益な情報が書いているとしても、タイトルを見ただけで概ね自分の問題が解決できると判断できなければ、クリックさえしてもらえません。Googleからの評価も低いでしょう。 - 3.続き番号付きタイトル:例)「お金を増やすために重要なこと〜その2」
- ブログタイトルに”続編”や”パート2”などの表記はいりません。手っ取り早く答えを欲しい読者には、「簡単には解決しないのかな」という面倒な印象を与えるからです。
その2ではなく、何について書いているのかを素直に表記しましょう。
繰り返しますが、”読まれないどころか、見つけてもらえない”と意識してブログを書くことが大事です。
【原因2】タイトルと記事の内容が違う
いわゆる”釣り”です。タイトルを見てクリックしてみたものの、結果的に内容が違うと感じられれば読者はすぐに離脱します。
期待を裏切られた、時間を無駄にしたという嫌悪感や不信感から2度とサイトを訪問してもらえなくなります。
自社の業務内容や活動内容に関連性の無い記事を書くこともおすすめしません。
【原因3】自分日記を書いてしまう
ブログは読者の疑問や悩みを解決する内容を書いてこそ需要があります。
芸能人や著名人でない限り、日常の何かを書きためても誰も読みません。自身の武勇伝や波瀾万丈伝を書きたい場合は、プロフィール内に収めましょう。
記事内での自分語りは、読者にとっては有益でない可能性の方が大きいのです。
ネタ切れしたときの対策法
その日に対応したお客様のことを書く
毎日お客様と接点がある場合は、これが1番かんたんです。
お客様のニーズはまさに”十人十色”ですからネタに困ることはありません。
お客様の生の声からキーワードを決定するのも有効。
同じような悩みや問題でも、質問の仕方が変わればこちらの答え方も変わってきます。
要約すれば同じような結論でも、よりお客様に寄り添った記事を書くことができます。
毎日接点がない場合は、セミナーで質問されたことやコメントで書き込まれたことを書き溜めておきましょう。
Twitterで関連ワードを検索してみるのもおすすめです。
その日のニュースからネタを探す
ニュースは毎日必ず報道されています。
ここからブログのネタを探せば、毎日ネタに困ることはありませんし、時事性の高い情報を提供することもできます。
話題性のある情報を自身の商品サービスに関連させてみましょう。
たまになら自分のことを書いてみる
専門性のある記事で読者を掴むことができれば、たまに自分自身のことを書くのも効果的です。
読者があなたのパーソナルな部分に好感や親近感を持てば、よりブログのファンになってくれるからです。自分との共通点を見つけたりするとなおさらですね。
ひと昔前のブログの手法、豪華なディナーや旅行のキラキラ系ネタは好まれない傾向です。
健康的な印象を与えるジョギングやワークアウトなどの習慣について書いたり、愛情深い印象を与える家族との日常や愛犬の散歩の様子などを書くのが良いでしょう。
さいごに
いかがだったでしょうか。
有益なブログを書きためていくことができれば、あなたのブログサイトは膨大な資料を扱う図書館のようになり、たくさんの人が訪れてくれるようになります。
毎日コツコツ書き続けることが大切。目の前にいる人の困り事を日々自分の専門分野で解決に導こうという感覚で取り組んでみましょう。
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