新型コロナウイルス感染拡大を危惧して、厚生労働省では「感染拡大予防ガイドライン」が定められました。

実際に、セミナー開催する場合は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?
主催したセミナーの参加者様に感染させないためにも、コロナ禍でセミナーを開催する際の注意点を良く把握しておきましょう。

また、対面式のセミナー開催以外にも、ウェビナーやオウンドメディアなどでセミナーを開催する方法があります。コロナ禍でセミナーを開催する方法として、これらに関しても理解を深めておきましょう。

この記事では、コロナ禍でセミナー開催する方法について解説します。
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コロナ禍でセミナー開催する際の注意事項

厚生労働省HP3密回避画像
参考:厚生労働省HP”新型コロナウイルス感染予防のために

新型コロナウイルス感染拡大の注意が呼びかけられているため、3密になりやすいセミナーを主催する場合は、感染拡大予防ガイドラインに沿った適切な方法で開催しましょう。

マスクやフェイスシールドを着用する

新型コロナウイルスは、咳やくしゃみなどの飛沫によって感染します。また、人は無意識で鼻や口を無意識に手で触っており、接触感染も注意しなければいけません。このような感染対策として効果的なものが、マスクやフェイスシールドが必要です。

他人に感染させないためにも、講師陣や参加者はマスクを着用するようにしましょう。

検温を実施する

講師陣や参加者に対する検温(非接触)を実施してください。検温の結果、体温が37.5°C以上の方に関しては、接触型体温計で再検査します。再検査の結果、体温が37.5°C以上の方のセミナー参加は許可してはいけません

消毒をする

講師陣や参加者は、手洗い・うがいを実施してください。また、室内の消毒も入念に行いましょう。セミナー終了時には、使用した机や椅子、アクリルパネルなどの拭き掃除をして消毒を忘れずに行ってください。また、館内共有部分の消毒も行いましょう。

飛沫防止パーテーションを設置する

飛沫防止策として、マスクやフェイスシールドの着用や、ソーシャルディスタンスの適切な距離を保つだけでは、準備は不十分です。飛沫防止パーテーションも設置しましょう。受付カウンターや対面相談をする際に使用できる飛沫防止パーテーションは用意しておいてください

ソーシャルディスタンスを守る

密閉・密集・密接の3密を避けて感染拡大を防ぐために、ソーシャルディスタンスの適切な距離を守りましょう。医師の見解によると、インフルエンザのウイルスは、くしゃみの時に飛沫で1m~2m程度飛ぶといわれています。
そのため、机や椅子などソーシャルディスタンスを意識して設置するようにしましょう。

ウイルス感染症対策に関する情報を掲載する

セミナーを主催する場合は、参加者に安心してもらうために衛生対策に関する情報を掲載しておきます。セミナー主催者側は、どのような対策を取っているかが一目で分かるようにしましょう。

✅ セミナー主催者側の従業員に対する出勤前の検温やマスク常時着用
✅ 会場の机や椅子など備品の消毒実施
✅ 定期的な換気の実施
✅ 参加者へのマスク着用のお願い
✅ 参加者への検温の実施

など対策について記載しておきます。

ウイルス感染症文テンプレート

チラシやWEB告知でご利用いただけるテンプレートをご紹介するので、ぜひ活用してください。

セミナー会場では、下記のウイルス感染症対策を徹底して行ってまいります。

1.会場内消毒・定期的な換気・広めの席配置
2.アルコール消毒液の設置
3.運営スタッフの検温・マスクの着用

参加者様は下記に同意のうえ、ご来場をお願いいたします。
1.受付時に検温を行い37.5°C以上の方の入場はご遠慮いただきます
2.受付時に手指の消毒・マスクの着用を徹底していただきます

また、当日気分がすぐれない方、直近14日以内に感染者・感染が疑われる方と濃厚接触した方も参加をご遠慮ください。

会場内に掲示するPOPなどは無料でダウンロードできるサイトがあります。活用していきましょう。
⇒テンプレートBANK:POP・ポスター「コロナ対策ポスター」の素材・デザインテンプレート一覧

コロナ禍でセミナーを主催する新たな方法

ウェビナーの様子
新型コロナウイルス感染拡大の影響でセミナー集客に苦戦をしたり、参加者の健康を考えたりするとセミナー主催をして良いのか躊躇する方もいるでしょう。そのような悩みを抱えている方は、ウェビナーやオウンドメディアを導入してみることをおすすめします。

ウェビナーの導入を検討する

ウェビナーとは「ウェブ」と「セミナー」を合わせた造語です。文字通り、ウェブ上でセミナーを開催することをいいます。セミナー主催者は、ウェブ会議ツールを活用して、セミナーの様子をライブ配信し、参加者はインターネットを通じてセミナーに参加します。これまでは、セミナー主催者側が一方的に話すセミナーが主流でしたが、近頃は、参加者とのコミュニケーションを重視する対話型セミナーが人気です。

ウェビナーのメリット
主催者側 参加者側
・集客エリアに制限がかからない
・セミナー開催コストが抑えられる
・ウェビナー開催後は録画動画をコンテンツとして活用できる
・セミナー会場に足を運ぶ必要がない
・気になる点は質問できる
新型コロナウイルス感染を心配しないで済む

問い合わせが殺到のオンライン研修

オウンドメディアの展開を検討する

オウンドメディアとは、自社で保有するメディアの総称をいいます。オウンドメディアの閲覧者が抱える悩みが解決できる役立つコンテンツを配信していき、ファン化させて顧客育成していく方法です。オウンドメディアを運営していけば、Googleの検索結果で上位表示をすることもできるようになり、新規顧客の獲得もできます。

オウンドメディアのメリット
主催者側 参加者側
・WEB集客が行える
・潜在顧客をファン化させられる
・オウンドメディアは自社資産になる
・自分のペースで学習できる
・好きなタイミングで閲覧できる
新型コロナウイルス感染を心配しないで済む

補足:成果報酬型のセミナー集客サービスも登場

新型コロナウイルス感染拡大で、セミナー集客にお金をかけても、効果が出ないのではないか?と不安に感じる方もいるかもしれません。

そのような不安を感じた方は、成果報酬型のセミナー集客サービスを利用してみてください。成果報酬型は、セミナー参加の応募1件につき、課金される仕組みのサービスです。応募1件につき課金されるため、ムダな広告費が発生しません
新型コロナウイルス感染拡大の予測不能な事態におすすめの集客方法です。

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withコロナ時代の集客・運営施策に取り組んでいこう

withコロナ時代のセミナー戦略会議
今回は、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿ったセミナー開催方法をご紹介しました。

セミナーに参加してくださった方に健康被害を及ぼさないためにも、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿った運営を行いましょう。

また、ウェビナーやオウンドメディアなど新たなセミナー方法も登場してきています。
弊社では、成果報酬型のセミナー集客サービスなどを用意しているため、お客様1人1人に見合った内容をご提案することが可能です。コロナ禍のセミナー開催でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

オウンドメディア運営代行

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