セミナー主催者と参加者、双方にとってメリットが大きいウェビナー。今後もどんどん導入する主催者が増えてきそうです。
本記事では、今後ウェビナーを導入しようかご検討中の方へウェビナーツールの決め方について解説します。

ウェビナーのメリットデメリットはこちらの記事からご覧ください。

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ウェビナー配信ツールを選ぶ前に確認しておく3つのポイント

ウェビナーの導入を検討するときに、まず必要になるのがどこのシステムツールを使うのか?という決断です。

コスト(時間・費用)を大幅に抑えられるウェビナーのメリットを最大限にいかすためにも、利用するウェビナーツールは吟味して選びたいところです。

数あるツールの中から自社セミナーに最適なものを選ぶためには、3つのポイントを明確にすることが大切です。

自社セミナーの開催形態を明確にする

ウェビナーの料金形態は、プリペイド制、月額もしくは年間の固定額制、従量課金制の3パターンに分けられます。

これは以下の3つを明確にすればお得なプランがどれなのかを判断できるようになります。

  • 開催頻度
  • 1回あたりの配信時間
  • 1回あたりの参加人数

ウェビナーツールによっては、開催時間帯を統一することで料金が安くなったり、1年分をまとめて払うと特典がついたり、細かな割引条件が設けられている場合もあります。

その場合は、今後のセミナー開催スケジュール(今後も定期的にやるのか?まずは様子をみたいのか?)を明確にすることで、自社にとって最もコストパフォーマンスが良いツールが見えてきます。

今後のセミナースケジュールについてまだ見通しが立っていない場合は、初期費用ゼロ円で1回あたりの配信料金が手頃なシステムを選びましょう。

配信パターンを決める

ウェビナーにはライブ配信と録画したものを配信するオンデマンド配信の2種類があります。

営業セミナーやコミュニケーションセミナー、自己啓発系のセミナーであれば、ライブ配信がおすすめです。

講師と参加者の双方向で反応し合いながら進行した方が成果が上がりやすいからです。

マナー研修や資格取得セミナーなどノウハウをレクチャーするセミナーは、毎回同じ内容を配信する必要があるため、録画配信の方がおすすめです。資料画像の見せ方を工夫したり、講師の言い間違いなどのミスを防げる点も良いです。

このように自社のセミナーカテゴリーや内容によって効果的な配信方法は変わってきます。

ですが、基本的にはライブ配信であっても録画できる機能をもったツールを選ぶことがおすすめです。録画したセミナーは次回セミナーの集客で活用したり、参加できなかった見込み客へオンデマンド配信として販売することができるからです。

録画機能の有無はしっかり確認しておきましょう。

サポート体制を確認する

大手のウェビナーツールは各種サポートをパッケージやオプションで提供しています。

セミナー開催自体が不慣れな場合は、セミナー開催後のアンケート集計や分析までサポートしてくれます。

ウェビナーの開催が初めてという場合には、必要なカメラなどの機材を揃えたスタジオを利用できるサービスもあります。

配信トラブルに不安がある場合は、専門のスタッフが同行してくれるという心強いプランもあります。

自社では何ができて、何にサポートが必要なのかを明確にしましょう。

とにかくツールを試してみよう

ウェビナー配信ツールを決める際に明確にすべき3つのポイントについて解説しました。

これを明確にしたあとは実際に使ってみるのが、いちばん確実な方法です。
だいたい自社セミナーにフィットしそうなウェビナーツールが決まったら、無料のお試し版で何社か使ってみましょう。

⬇ツールの機能比較はこちらから詳しくご覧いただけます⬇

Zoomをはじめ、セミナー主催者向けに導入セミナーを開催している会社もあります。積極的に活用してウェビナーの波に乗り遅れないようにしましょう。

https://seminarjyoho.com/webinar/

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